グラマー・穴埋め10問@ 解答編

(1)I could not (Ahelp) feeling sorry for your situation. 〔名古屋外国大〕

<cannot help 〜ing>で「〜せざるをえない」という意味をつくります。 他に<cannot but 原形>、<cannot help but 原形>でも同じ意味です。ここでのポイントは、『〜ing』と『原形』のところに注意することです。


(2)Were it not (Bfor) water, nothing could live. 〔関西大〕

もとは、<If it were not for 〜>で「もし〜がなかったら」となるのですか、今回は『倒置形』になっているので、<Were it not for 〜>という形を作ります。ポイントは、倒置では『if』が消えて語順が変わることです。


(3)The sculptures are (@of) great value. 〔大阪経済大〕

<of + 抽象名詞>=<形容詞>の問題です。ここでは『of value = valuable(価値のある)』となります。 


(4)Whenever she goes shopping, she (Cends) up buying more than she can afford. 〔立命館大〕

<end up 〜ing>で「結局〜することになる」という意味をつくります。 ポイントは『〜ing』のところです。


(5)He knows better (@than) to quarrel in such a situation. 〔関西学院大〕

<know better than to 〜>で「〜するほどばかではない、〜しないだけの分別がある」という意味です。


(6)You should not speak ill (Aof) others. 

(7)Our family consist (Aof) five members.

(8)He is better (Aoff) now than he was five years ago.

(9)Instead (Bof) going myself, I sent a messenger.


(6)<speak ill of 〜>で「〜のことを悪く言う」

(7)<consist of 〜>で「〜から成る」

(8)<be well off 〜>で「裕福である」 ここでは比較級の形なので、<be better off 〜>

(9)<instead of 〜>で「〜する代わりに」



(10)This high school student does nothing but (@study) mathematics.  〔コサトモ委員会〕

管理人のオリジナル問題です。 <do nothing but + 原形>で「〜ばかりしている」という意味になります。ポイントは『原形』に注意することです。