変調・復調回路
さて、変調・復調回路について紹介します。管理人は、これを「応用電子回路」という授業で学びました。まあ、応用といっても難しくなったわけではなく、我々の日常にどのように関わっているのかをアナログの視点で見ていくといったものです。
ラジオやテレビ放送、無線通信などにこの変調・復調回路は用いられます。さらに、携帯電話といった我々の生活に欠かすことのできないものにも、用いられています。
では、“変調”って何でしょう? “復調”って何でしょう?
変調は、音声や音楽などの低周波情報信号を伝送に適した高周波にのせることをいいます。復調は、変調された高周波信号(被変調波)から元の低周波信号を取り出すことをいいます。
変調には様々なものがあり、みなさんがよく耳にするものとして「AM波」とか「FM波」、また「PM波」とかがあると思います。簡単に言えば、AMとは“振幅変調”つまり変調信号に応じて搬送波の振幅を変調する方式、FMとは“周波数変調”つまり信号波によって搬送波の周波数を変調する方式、PMとは“位相変調”つまり搬送波の位相角を変調する方式です。
他にも、AM波から搬送波だけを除去した「DSB波」や、そのDSB波の片方を帯域通過フィルタ(バンドパスフィルタ)で取り出した「SSB波」などもあります。
とりあえず、この辺で説明をシャットダウンしておきます(笑) この先は授業で学んでください。
ただ、これだけでは物足りないと思いますので、簡単な問題を解いてみましょう!
<問題> 次の( )に当てはまるものを書き入れなさい。【各20点 計100点】
@音声や音楽などの低周波情報信号を伝送に適した高周波にのせることを( )という。
ADSB変調方式は、AM波から( )だけを除去し両側波帯信号だけ取り出した変調方式である。
B周波数変調とは、信号波によって搬送波の周波数を変調する方式であり、アルファベット2文字で( )という。
CSSB変調方式は、DSB変調回路で得た両側波帯信号のうちどちらか一方の側波帯を( )で取り出した方式である。
(アルファベット3文字で答えなさい)
D振幅変調波のときの復調を特に( )という。
<解答> さて、答え合わせです。
@変調
A搬送波
BFM
CBPF
D検波
どうでしたか!? はじめの説明で大体解けたとは思います。Cは「バンドパスフィルタ」なので「BPF」となります。Dは答えの通り“検波”といいます。
これにて「変調・復調回路」の説明は終了です。興味を持った方は詳しく勉強してみるのもよいと思います。工学部であれば、もしかしたらこれと似たような授業に出くわすかもしれませんよ。
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